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これ以外では、例えばハトは花の香りのように人間が快いと感じるにおいに比較的反応をします。
モルモットやハゲタカは腐敗臭によく反応します。
これらは生活環境や食性に大きな関わりがあると考えられるでしょう。
また犬の場合、1900年初めに行われた実験結果によると、ムスクやスミレ臭、ワセリン臭、イソ吉草酸臭、バラ臭、ヒマシ油臭を付けた紙を嗅がせると、犬はその紙をひっぱり、食べるような行動をします。
しかし、オレンジ臭、ジャスミン臭、アルコール臭、エーテル臭などには、不快な表情をしてそっぽを向くそうです。
犬でも花のにおいは嗅ぐことができそうですが、バラやスミレが好きで、ジャスミンやオレンジには興味がないようですね。
これは興味深いことだと感じています。